nanoインストール
設定をいじったりしていこうとしたら、nanoが入ってなかった。
初心者向けと言われようと好きなものは好きなので、さっそくyum install nano
ホスト名設定
インスタンス作成時にホスト名が与えられるとのことだったが、コンパネ上で表示が見つけられない。
hostnameコマンドで確認できた。
とはいえ目的は自宅サーバの機能移転なので、現在利用しているVALUE DOMAINのアドレスでアクセスできるようにする。
ドメイン名の管理をカゴヤに移すという手もあったが、今回はVALUE DOMAIN内でダイナミックDNSを解除してVPSのIPにバインドした。
数分後、iPhoneのLTE回線にてVPSにドメイン名でアクセスできることを確認。便利な時代になったものだ。
apache設定
初めからインストールされているので、設定ファイルをいじくり倒して終了。
元の自宅サーバよりもCPUが有利になった代わりにメモリは少なくなったので、じゃっかんチューニングしたつもり。
MySQL設定
初めからインストールされている。とりあえずセットアップを済ませ、自動起動するように設定する。
次に、自宅サーバからデータベースの内容をコピーする方法を考える。
これは初めての経験。
とりあえず自宅サーバでmysqldump -u root -p -x –all-databases > 保存先
作成されたファイルをVPSに送り、mysql -u root -p < ファイル
どうやら日本語の文字列も含めてうまくいったようだ。便利。
WordPress設置
この段階で、WordPressがVPSに移行できるのではないかと期待する。
さっそく、ものぐさなので自宅サーバからWordPressのディレクトリを全部VPSにコピーしてみる。
root権限でtarするとパーミッションとかも保持されて便利。
これで動くといいなと思いつつ、さっそくアクセスしてみる。
「データベース接続確立エラー」
ちぇー。
いろいろ考えたのだが、ふと気になってコマンドラインからWordPressのユーザでmysqlにログインしてみようとするとエラーになることに気づく。
どうやら、MySQLの内容コピー時、ユーザー権限情報は保持されないようだ
参考サイト
指示通り自宅サーバでmysqldump -u root -p -x –allow-keywords mysql > 保存先
作成されたファイルをVPSに送り、mysql -u root -p mysql < ファイル
これでmysqldを再起動すると、期待通り動作した。
とりあえずここまで。
なお、この段階で、懸案だったメモリの使用量がコンパネ読みで200MBを超える。