月別アーカイブ: 2014年5月

zipでまとめた画像をサーバ上においてスマホで見るCGI(無料)

上記のことをしたいと思ったが、iPhoneでは気に入るアプリがなかった。

じゃあCGIにしてブラウザで見ればよくね?ってことで作ってみた。

サーバが使える状態になっていれば、当然無料。

動作環境

以下のようなLAMPサーバを想定しているが他の環境でも動くかもしれない。

  • Linux(ファイルシステムはの文字コードはUTF-8になっていること。)
  • Apache
  • Perl CGI (以下のPerlモジュールが使えること)
    • URI::Escape
    • Encode
    • Archive::Zip
    • Imager (扱える画像形式はこれのインストール内容によって決まる。インストール方法はこの記事を参照)
    • MIME::Base64

なお、zipはWindows環境で圧縮されており、内部文字コードがcp932になっていること。

成果物

filelist.cgi

エラー対策

画像を見ようとすると404エラーが出る

ApacheでPATH_INFOを使ってパラメータを受け取るとき、%2F(URLエンコードされた半角スラッシュ)が含まれるとこのエラーが出るらしい。

Apacheの設定に

AllowEncodedSlashes on

をつければOK

 

 

MediaWikiのインストール方法を再確認

追加で設置することになったので、やり方を再確認
公式ドキュメントが英語いっぱいなので、日本語で書いておくと後が楽なのではないだろうか

1.必須環境を確認

  • Apache等のWebサーバ この用途だとnginxってのがいいらしい。今度試してみたい。
  • PHP
  • MySQL等のデータベース 最近はMariaDBってのがいいらしい。小規模な用途だとSQLiteにしてもいいのかも。今度試してみたい。

2.ブツをダウンロードしてサーバの好きなところに配置

ダウンロード先
最新stableは1.22.6だった。
サーバ内でwgetしてtarするのがカッコイイのたろうけど、フリーCGIの設置をしていたころのクセで、いったんWindowsでダウンロードしてからLhaplusなど適当なソフトでtar.gzを解凍して、FTPでサーバに送る。
ファイル数がすさまじいので、とんでもない時間がかかる。非推奨。
待ちながら、そもそも小規模な用途なのだから、もっと軽量なwikiプログラムを探してもいいのではないか、というようなことを考える。

3.インストール画面にアクセスする。

ブラウザで、

http://ドメイン/パス/mw-config/index.php

4.後は画面の指示に従う

最初の画面では、特別な理由がなければ日本語を選択。
次の画面では動作環境が自動でチェックされ、その結果が表示される。Gitがないとか、Unicode 正規化ラッパーなるものが古いとか言われたが、OKらしい。
3つ目の画面にてデータベースとの接続を要求される。この画面は残しておいて、MySQLに空のデータベースとそれにアクセスできるユーザを作成。phpMyAdminを使うと楽ちん。終わったらMediaWikiのインストール画面に戻って今の内容を入力。
4つ目の画面ではデフォルトどおりInnoDBとバイナリを選択。ここは好み。
次の画面でwikiの名前と管理アカウントを作成。「私にもっと質問してください」を選択して次の画面で追加のオプションを表示させる。
「利用者権限のプロファイル」は、基本的に自分を含む少人数だけが編集する用途なので「承認された編集者のみ」を選択。
さらに次々と進むとLocalSettings.phpがダウンロードできる。
これをMediaWikiのディレクトリにアップすれば、ブラウザから利用可能になる。

その後の処理

左上の画像のところがSet $wgLogo to the URL path to your own logo image.などとロゴ画像を決めるように催促してきてウザいが、そんなもの作る気はない。
LocalSettings.phpの
$wgLogo = “$wgStylePath/common/images/wiki.png”;
のところを
$wgLogo = “$wgStylePath/common/images/mediawiki.png”;
に変えればとりあえずOK。

スマホからのアクセスがある程度含まれることを想定しているので、この設定を行う

NTT西日本フレッツ光を利用停止した状態から、AUひかりを新規契約する(2)

前回の続き。

工事前日

工事の時間帯は事前に連絡を受けていたが、引っ越しのごたごたでメモがどこかに紛れてしまった。
試しにAUひかり開通センターに問い合わせてみたところ、教えてもらえた。
15時~17時ごろKDDIの工事担当者が来るとのこと。

工事当日

10時40分に知らない番号から着信。
工事時間の事前通知だろうか親切だなと思い出てみると、なんと「NTTの工事担当者ですが今から伺います」とのこと。
KDDIより先にNTTの工事が入る場合があることは事前に調べて知っていたが、これまでこのような話は一言もなかったことから(それとも受け取った書類のどこかに書かれていたのか?)、既設で解約済の光回線がある場合はNTTの工事がないのかと思っていた。
とにかく思っていたより4時間以上早い開始にあせってかけつける。

2時間ほどでNTTの作業が終了。
結局宅内の光ファイバーも引き直しとなり、光ファイバーが壁からちょろんと出ていた状態は、いわゆる光コンセントの形になった。
工事の人の話では、AUひかりでも光コンセントの設置まではNTTの仕事、KDDIからの説明通り15時~17時にKDDIの人が来るはずでNTTの作業はその前に終わらせる必要があった、この工事自体は無料、KDDIの人を待たずともこの状態でONUとHGWを接続すれば利用開始できるはず、とのこと。

さっそく自分でONUとHGWを接続してみると、たしかにネット接続が利用できた。
電話機を持ち込んでいなかったので、電話のテストはまだ行っていない。
…こうなると、KDDIの工事はいったい何を行うのか。

17時になったがKDDIの人が現れず、次の予定もあったので急ぐ必要もあり再度AUひかり開通センターに問い合わせると、今回はNTTのみの工事でありKDDIは訪問しない、15時~17時というのはNTTの工事が行く時間、事前説明をした部署が説明不足だった、とのこと。
事前説明じゃなくて前日に同じ電話番号から聞いた話と矛盾しているのですが…
まぁAU光の開通工事に関しては連絡がザルでゴタゴタがあるとは事前に知っていたので、とにかく回線が正しく設置されたのだから満足することにし、これ以上は追及しなかった。

スピードテスト

こんな数値にほとんど意味がないのは知識としては分かっているが、試してみたくなるのが人のサガ。
KDDIの公式で計測してみた。
使用したマシンはCrosshair V Formura + FX8150 + Win7x64Ultimateで、HGWとの間に部屋と部屋を結ぶ長い有線LANと格安品のGbHubが速度低下要素として挟まっている。
無題

けっきょくこれを見ると満足してしまうのであった。

その後の祖業

    • 光電話の動作テスト→VE-GDS01-Tを接続したところ問題なく動作した。

  • スマートバリューの申し込み。これは新住所の身分証明書が要るのだろうか。だとすると住民票を動かした後の作業となる。それまでは割引無しか…→住所変更には身分証明書が必要なかった。ネットから住所変更し翌日店頭でスムーズに申し込みできた。プロバイダーが楽天であることについても何も言われなかった。
  • 価格.com経由で開通した場合のキャッシュバックの受け取り。プロバイダが楽天の場合、最初に登録したプロバイダメールに届くらしい。すなわち、この目的だけのためにプロバイダメールの取得が必要。→メールアドレスを取得した。なお、メール受信の設定はPOP3しか対応していないように書かれているが、IMAPで設定してみたら動作した。

iPhone5のLED(フラッシュ)が点灯しない

世間ではiPhone5のボタンの無償修理が話題なようだが、手持ちの本体はその対象ではなかった。

そのときふと思い出したのが、手持ちiPhone5の購入後1年の保証がそろそろ切れるということ。
そして、しばらく前からLED(フラッシュ)が点灯しない症状が発生していたが放置していたこと。
ソフト的な問題ではないと思ったがいちおうリストアを試した。当然効果なし。

これはもしかして保証修理の対象になるのではないだろうか。
地方都市なのでジーニアスバーはないが、県内唯一の正規サービスプロバイダが徒歩圏内にある。
試しに行ってみると、無償新品交換となった。
イヤッホウ

補足-点灯しなくても仕様な場合

公式カメラアプリでフラッシュをオフにしていると、コントロールセンターの懐中電灯ボタンがグレーアウトしてLEDを点灯できない。
これは仕様だが個人的には納得いかない。

NTT西日本フレッツ光を利用停止した状態から、AUひかりを新規契約する(1)

経緯

引っ越しをすることになった。

固定ネット回線がないと呼吸ができなくなる人間なので、当然引っ越し先にも光インターネットを導入することに決める。
以前からこの予定があったので、iPhone5に機種変更する時にMNPでKDDIにしている。
あとはAUひかりを契約してスマートバリューにすることで我が城は完成の予定である。

余談

引っ越しに際して、利用可能なネット回線がiPhone5のLTEをテザリングしたものしかない状況が発生した。
その時は不便ながらになんとかなってしまったのだけれど、それでも自分に固定回線が必要だと暗示をかけた。

現状

引っ越し先は、以前NTT西日本で光インターネット(ネクストかどうかなど、契約形態は不明)を利用していたとのことだが、後に光を解約してNTTアナログ電話のみを利用している。
光ファイバーのケーブルは残されているようで、ONUを設置していたと思われる部屋の壁からちょろんと出ている。いわゆる光コンセントの形にはなっていない。
今回はすでに設置されている光電話を残し、新規にAU光と光電話を契約する。(1家屋にNTTとAU光の2回線とする)

なお、現住所ではNTT西日本フレッツ光ネクスト(隼にはしなかった)+ひかり電話を使用。

契約

価格.com経由でひかり電話つきで申し込み。プロバイダーは楽天会員ランクを上げたかったので楽天ブロードバンドを選択。
当時のKDDI公式情報ではスマートバリュー対応プロバイダに書かれていないのでちょっと不安だが、楽天側はスマートバリュー対象だと主張している。サポートに電話したが大丈夫とのこと。

申し込み時、現在の電話番号を利用するという選択肢があったので選んでみたが、翌日電話連絡があり、できないとのこと。
知ってたけどちょっと期待して選んでしまったのです。お騒がせしました。

また、月額525円のレンタル無線LANの選択肢もあったが、すでに無線ルーターを持っているので、レンタル契約せずに手持ちを使うことにする。
(仮に持っていなかったとしても、無線ルーターなんて5000円くらいなわけで、1年でペイするわけだから契約しなかっただろう)

工事日も決定した。
残されているNTTの光ファイバーを利用する方針とのこと。多くの地域では、AU光でも物理的な回線はNTTのものを利用しているため。

数日後、プロバイダから郵送でIDなどの書類が届く。さらにしばらくして、ONUとHGWの機器も届く。

補足1-NTTからAUひかりに動く場合の電話番号の扱い

NTTでアナログ契約として発行されている電話番号であればMNPできるが、ひかり電話として新規発行された番号は(050でない番号も)単純には引き継ぎ不可とのこと。

今回のように引っ越しも伴う場合、まずはNTTで現住所の電話回線をアナログ契約に(光は残っていてもいい)→引っ越し先にアナログ回線を新設し電話番号を移転→ここまで終わってからAUひかりを契約しMNPを利用…という流れになるらしい。

引っ越し先でもAU光の光電話のみを利用するつもりで、利用しないアナログ回線をいったん引き込むとか考えられなかったので、電話番号が変わることはあきらめる。仕事では家の固定電話を使わないので変わってもほとんど実害はない。
今の番号は覚えやすくて気に入ってたが、これもあきらめる。

補足2-AU光の同時接続可能台数について

AU光の公式情報をよく読むと、接続可能機器は4台までと書かれている。

デスクトップ4台とノート2台とNASと、、テレビとレコーダーと、iPhoneが2台と、Androidタブレットが2台と、PS3とWiiUとPSPと3DS2台と…同時に利用するかはともかく、4台を軽く超えるわけだが、いまどきこんなの普通でしょ。これで使えないとするともっと話題になっているはず。

調べてみると、これは技術的にローカルIPの払い出しを制限している(としてもルーターを追加すればさらに多くの機器を接続できるはずだが)のではなく、動作保証をする限界であるらしい。
ならば問題ないと判断。

宅内有線LAN工事

ネット契約とは直接関係ないが、引っ越しに伴うリフォームの際、ついでに宅内有線LAN配線も行う。
木造建築だから無線LANでも電波の減衰が少ないと予想されたが、せっかく回線が理論1Gbpsになるので、宅内LANも理論1Gbpsとなる有線が利用可能にしたかった。
NTTの光ファイバーが設置されている部屋にONUやらHGWやらを配置する方針なので、この場所の壁に大量の差込口が設置された。

続く

ownCloudにAppを追加する

ownCloudの設置について書かれているサイト等を見ると、最初から入っているAppの他に自分で追加もできるようなことが書かれている。
実際、webインタフェイスの画面にもApp追加ボタンがある。
ここで、WordPressのようにインタフェイスから追加できると考えていた自分は、追加の仕方がわからずにいた。

結局、ダウンロードして解凍してサーバのowncloud/appsにアップするだけだったとさ。